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Teenage Dream
VOL.5 MON7A(もんた)

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HYSTERIC GLAMOURが夢を実現するためにチャレンジをしている世代に、現在地や未来への展望、将来像をインタビュー。ティーンエイジャーの頃思い描いた夢、憧れをはじめ、今現在の達成度、ここまでの挫折、苦悩、さらに今後の目標や挑戦を掘り下げます。第5回はSNS総フォロワー数が280万人を超えるなど、最も注目を浴びるZ世代を代表するアーティストMON7Aさんです。10代の彼が“今”、思うこととは?

——MON7AさんはプライベートでもHYSTERIC GLAMOURを着ているイメージですが、最初の出会いはどのようなものでしたか?

幼稚園に入る前から仲良くしていた友達のお父さんがHYSTERIC GLAMOURで働いていたので、その頃からヒスミニの服や帽子とかいろんなものを買ってもらっていて。お弁当箱を入れる巾着もヒス(ミニ)のものを使っていました!

——幼少期からファッションが身近にある環境だったんですね。

そうですね。ヒスで働いていた友達のお父さんもそうですし、俺のお父さんは商社でアパレルに関わっていたり、お母さんも服好きなこともあって、幼い頃からファッションは自然と身近にありました。お父さんから服のことを教えてもらうこともあったけど、自分からファッションに強く興味を持ったのは中学生くらいの頃。かっこよく見られたい、自分をもっとよく見せたいと思うようになって、ファッションや美容にのめり込んでいきました。ちょうどその頃はコロナ禍だったので、SNSで情報収集したり、ネットでいろんな服を買ったりしていて。コロナが落ち着いてからは、お店にも足を運ぶようになって、古着屋で見つけたことをきっかけに、幼少期ぶりにヒスの服も着るようになりました。

——現在のスタイルにはどうやって辿り着きましたか?‎

中学2年生くらいまでは、自分が本当に好きなものがまだあんまりわからなかったんですけど、中3くらいから自然と手が伸びるものを選ぶようになって、少しずつ今のスタイルに近づいた気がします。特に影響を受けたのは漫画『NANA』。矢沢あい先生の作品に出てくるスタイルや世界観がすごく刺激的で、だんだんパンクっぽいテイストに惹かれるようになったと思います。そのあたりから髪型もトゲトゲさせていました。

——SNSを通してMON7Aさんにしか出せない世界観も確立されていると思いますが、自分らしさはどのように見つけたと思いますか?

自分らしさって、みんな同じように持っているものだと思うんです。今はそれを出すことでいろいろ言われたりするけど、もともと自分の中にあるものをどれだけ素直に出せるかなんじゃないかなって。俺自身も、自分の好きなものを信じたいと思うようになってから今のスタイルに近づいていきました。「それ変だよ」とか「違うんじゃない?」と言われることがあっても、なるべく気にしないようにしていて。発信自体は中1から弾き語りを投稿していたので、ずっと何かを表現したい気持ちはあったんだと思います。ファッションも誰かに影響を与えたいというより、好きなものを着ている自分を自己満で載せていた感覚に近いですね。

——投稿することに最初は抵抗がありませんでしたか?

めっちゃありました(笑)。弾き語りを投稿するのも、ファッションを載せるのも、自分の中では完結していることなんですけど、やっぱり友達に何て言われるかなとか、すごく気になって……。特に弾き語りは、毎回投稿するたびに怖かったです。でも、もしあのとき投稿していなかったら今にはつながっていないと思うので、やってよかったなって思います。俺らの世代でもSNSで発信するかどうかは人それぞれで、積極的に表に出す子もいれば、身内だけで楽しむ子もいるし、本当にさまざまなんですけど、俺の場合は、自信があったから発信していたわけではなくて、むしろ表に出してみることで“これも自分なんだ”って認められる感覚があったんです。自分を表現することで、ありのままの自分を少しずつ好きになれたのかもしれません。

——SNS世代だからこそ、日々たくさんの情報が入ってきたり、周りの活躍が目に入ったりして、人と比べてしまう瞬間はありませんか?

めちゃくちゃあります。俺はこんな感じだけど、自分にものすごく自信があるタイプでもないので、やっぱり気になることは多いです。でも、比べること自体が悪いとはあまり思っていなくて。俺は比べられる職業に就いているし、人と比べ続けないと成長できない部分もあると思うから。もちろん、一人で抱え込んで爆発しそうになる時もあります。だからこそ、成長のために必要な時間なんだと受け入れるようにしています。そのうえで、まずは自分のことをちゃんと好きでいられることが大事なのかなって。

——“自分を好きでいる”とは、MON7Aさんにとって具体的にどういうことですか?

みんなちゃんと自分のことを考えているからこそ、嫌いなところも好きなところも見えてくると思うんです。でも、それって悪いことじゃないし、そうやって自分と向き合える人のほうが素敵だと思います。だから、嫌な部分が見えること自体を否定しなくていいんじゃないかなって。そのうえで、時々ちゃんと“全部大丈夫だよ”って自分で自分に言ってあげることが大事だと思います。自分を愛するとか好きでいるって少し大きな言葉に聞こえるけど、俺にとっては、自分の嫌なところも見ないふりをせずに受け止めたうえで、それでも肯定してあげることなのかなと思います。

——自分を信じて発信し続けた先に、『今日、好きになりました。ハロン編』との出会いがあったんですね。

もともと『今日好き』に出演したいなという気持ちがあって、自分からオーディションを受けに行って受かりました(ピース)。正直、まさか受かるとはという感じでしたけど(笑)、今につながる大きな転機は、自分で動いたことだったと思います。

——番組内でも弾き語りが話題になっていましたが、今年に入ってメジャーデビューもされました。少し前の自分はこの未来を想像できていましたか?

10代でこういう形でデビューすることは、正直まったく想像していなかったです。昔から音楽は身近にあったんですけど、かといって“絶対に音楽で生きていく”と強く決めていたわけでもなくて。でも普通に働いている自分の姿があんまり想像できなかったから、ずっと“自分はどうやって生きていくんだろう”と思っていました。中学生くらいから芸能の世界には憧れがあって、自分でオーディションを受けに行ったこともありましたが、『今日好き』まで何か大きな手応えがあったわけでもなく、学校生活と並行しながらなんとなく続けていた感じでした。一度は諦めて、高校時代は遊んでばかりいた時期もあったんですけど、周りが進路を考え始めたときに、やっぱり自分にはこれしかないなと思って、そこからまた本気で向き合い始めたんです。想像していたよりずっと早く今につながったので、自分でも驚いています。

——ご両親はそんなMON7Aさんに対してどんな反応でしたか?

めっちゃ応援してくれました。ずっと“生きていてくれればいいよ”というスタンスで(笑)。

——今年の3月に高校を卒業したばかりですが、残りの10代のうちにやっておきたいことは?

もっと早く大人になりたいと思っていた時期もあったけど、今振り返ると17歳はいろんな出来事があって、自分の人生の中でもすごく大切な一年でした。だからこそ、残りの10代も大事に過ごしたいです。20歳になったら自然と大人としての自覚も出てくると思うので、それまでは少しわがままなくらい、自分の気持ちに素直でいたいなと思っています!

——これからの自分に対して、楽しみなことと不安なことはありますか?

楽しみなことは、今でも世界はすごく広いと感じているけど、この先にはもっと楽しいことがたくさん待っているんだろうなって思えることです。自分でもわかるくらい感覚や感性がどんどん変わってきているので、これから自分が作る作品にもすごくワクワクしています。不安なことがあるとしたら、調子に乗るんじゃないかということですね(笑)。自分を見失わないようにしたいし、人に迷惑をかけないことは昔から言われてきたので、今も自分に言い聞かせています。

——仕事面で、将来的に叶えたい夢はありますか?

『NHK紅白歌合戦』に出たいです! やっぱり音楽が一番好きなので、これからも音楽を軸にしながら、演技やモデルなどいろんなことにも挑戦していきたいと思っています。自分はまだまだ何でもできると思っているので、可能性を決めずに進んでいきたいです。

——では最後に、10代で今夢を見ている同世代、もう少し若い人たちに向けてメッセージをお願いします!

俺もSNSを始めた頃はいろんな縛りがあったし、いろんなことを言われました。学校だったり、家族だったり、友達だったり、恋人だったり、人それぞれ置かれている環境も違うと思うけど、もし今夢に向かって何かをやっているなら、もっと体を軽くしていいんじゃないかなって思います。その“軽さ”って、今の俺らの世代だからこそ持てるものだから。いろいろ考えることも大事だけど、それ以上に自分の気持ちに素直に走ってみると、意外となんとかなることも多いし(笑)。あと、まわりの言葉を聞くことも大切だけど、その人たちは結局自分じゃないから、最後に決めるのは自分。一人で生きていくぐらいの覚悟と自分に対しての責任感はあった方がいいと思う。俺自身、かなり無鉄砲なタイプなんですけど(笑)、そういう勢いって今しかできないと思うので、おすすめです!

MON7A(もんた)

2007年7月6日生まれ、東京都出身。2025年6月、ABEMA恋愛リアリティショー『今日、好きになりました。ハロン編』に参加し話題を集め、8月『おやすみTaxi』でアーティストデビュー。12月には初のファンミーティングを Zepp Haneda にて開催し即日ソールドアウトとなった。2026年1月27日、メジャー1stシングル『TOGE TOGE』でユニバーサルミュージック/EMI Recordsよりメジャーデビュー。4月には3rd Single『とめないで』をリリースし、初の全国ライブハウスツアー『LIVE HOUSE TOUR 2026 “B→DASH!!”』も終えたばかり。NewsPicks『newZnew』にレギュラー出演中。

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【MON7A(もんた) X】

3rd Single「とめないで」

▼STAFF
photography_Yaona Sui
styling_Auskou
hair & make-up_YOSHIE KUWAHARA
text_MIHOKO SAITO

▼着用クレジット
オープンカラーシャツ¥44,000、Tシャツ¥15,400、ストレートデニムパンツ¥44,000、ローファースニーカー¥39,600、ベルト¥29,700
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