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「挑発関係=中平卓馬×森山大道」展
開催記念Tシャツ発売のお知らせ

© Daido Moriyama Photo Foundation

神奈川県立現代美術館 葉山館にて開催される「挑発関係=中平卓馬×森山大道」展を記念して、2023年7月15日(土)にコラボレーションアイテムをリリースいたします。

【販売開始日】
2023年7月15日(土)

【取り扱い店舗】
ヒステリックグラマー店舗
ヒステリックグラマー公式オンラインストア

公式オンラインストアは、当日11:00頃スタートを予定しております。
※システムの状況により発売時間が前後する可能性がございます。

 

<展覧会概要>
「挑発関係=中平卓馬×森山大道」
2023年7月15日 – 2023年9月24日

日本の写真史にその足跡を残すふたりの写真家・中平卓馬(なかひら・たくま/1938–2015)と森山大道(もりやま・だいどう/1938– )は、お互いを唯一無二の同志であり好敵手と認める仲でした。本展は、半世紀にわたり展開されたふたりの写真表現を並行して展示、検証しなおす、初めての機会となります。ともに若かりし頃に足繁く通った葉山を舞台に、各時代の写真作品を雑誌などの貴重な資料から振り返り、日本の写真界において比類ない奇跡とも言いうる希代の写真家同士の「挑発関係」を明らかにします。

▼神奈川県立近代美術館 オフィシャルサイト
http://www.moma.pref.kanagawa.jp/exhibition

>中平卓馬
東京生まれ。東京外国語大学スペイン科卒業後、総合雑誌『現代の眼』編集者を経て、60年代半ばから写真を撮りはじめ、同時期よりさまざまな雑誌に写真や映画に関する執筆を開始する。70年に写真集『来たるべき言葉のために』を上梓した後、73年には映像論集『なぜ、植物図鑑か』を刊行。77年に篠山紀信との共著『決闘写真論』を刊行直後、病に倒れて記憶の大半を失うが、以後も写真家としての活動を継続、2003年、横浜美術館で初の回顧展「中平卓馬展 原点復帰-横浜」、2011年には大阪Sixにて個展「キリカエ」を開催した。2015年死去。その作品は、東京国立近代美術館、シカゴ美術館、サンフランシスコ近代美術館、東京都写真美術館などに収蔵されている。

森山大道
1938年大阪府池田市生まれ。デザイナーから転身し、岩宮武二、細江英公の助手を経て、1964年にフリーの写真家として活動を始める。1967年『カメラ毎日』に掲載した「にっぽん劇場」などのシリーズで日本写真批評家協会新人賞を受賞。
近年では、サンフランシスコ近代美術館(1999年・メトロポリタン美術館、ジャパンソサイエティー(ニューヨーク)巡回)、国立国際美術館(2011年)、テートモダン(ロンドン)で行われたウィリアム・クラインとの合同展(2012~13年)他、国内外で大規模な展覧会が開催され、国際写真センター(ニューヨーク)Infinity Award功労賞を受賞(2012年)、フランス政府より芸術文化勲章(2018年)、ハッセルブラッド国際写真賞(2019年)を受賞するなど世界的に高い評価を受けている。
Instagram:https://www.instagram.com/daidomoriyamaphotofoundation/

 


 

<PRODUCTS>

森山大道別注 Tシャツ
Price:15,400 yen
Size:S , M , L , XL

写真集『写真よさようなら』より。
前)1949年の下山事件を報じる当時の雑誌の複写。
後)青山のスーパーマーケットで撮影。PROVOKE3号にも掲載されている。森山が大好きなアンディ・ウォーホルのキャンベル缶を想起させるいわゆるアレ・ブレ・ボケの写真。

 

中平卓馬別注 Tシャツ
Price:15,400 yen
Size:S , M , L , XL

1970年に刊行した初の写真集『来たるべき言葉のために』より。
前)被写体は印刷物の一部と思われる。メディアに流通するイメージも他の被写体同様に自らの視覚体験としてとらえていた。
後)『来たるべき言葉のために』のエンディングは数点の海の写真が続いているが、今回使用された海の写真はその最後を飾る一枚。

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